2011.12.10 Saturday
かにアレルギー
ここんとこ蟹三昧な日々である。・・・(親ガニね、松葉ガニのメス)
幸福感いっぱいである。
カニを食うのは手や口のまわりがグシャグシャになること、この上ない。
チューチューガリガリ音も出る。
ビールグラスも汚れる。
こりゃ家で食べるのが一番、外では行儀悪くてみっともない。
先日、知人Sさんから、
『賀露で、部分的に足のとれたのが安く売ってたので、おすそわけ。』
小さなバケツ一杯ほどもらった。
ガサガサと元気がいい。今日もまだツメを動かしていた。
食後の散らかったテーブルを片付けて、
カミさんがお茶をすすりながら言う。
『あたし、カニアレルギーになったんだろーか。ちょっとカィ〜。』
「おまいなー、ストーブの前に陣取っておるから、乾燥しすぎだがな。」
『なら、ちょいとそっちに向けたげるがぁ。』
実は自分も、さっきからちょいとカィ〜なと思っていたが、
口に出すのはやめておいた。
「親ガニはメスであるから、ひょっとして女性アレルギーかな・・・。」なんて。
・・・しかし、
夫婦だけの会話というのは、シュールなものであるなぁ。
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